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不動産売却後も住み続ける?リースバックの仕組みとメリット・デメリットを解説
カテゴリ:お役立ち情報  / 投稿日付:2024/12/13 10:12





マイホームを売却して現金化したいけれど、住み慣れた家を離れるのは少し抵抗がある……。
そんな悩みをお持ちのみなさんに、今回は「リースバック」という選択肢をご提案します。
リースバックは、自宅を売却した後に、その家を借りて住み続けることができる仕組みです。
この記事では、リースバックの仕組みやメリット、デメリットを解説し、みなさんが自宅売却の際にリースバックという選択肢を検討する材料をご紹介します。

リースバックとは? 不動産売却後も住み続ける

リースバックとは、自宅を不動産会社などに売却し、その後、売却した不動産を家賃を払って借りて住み続けることができる仕組みです。
賃貸借契約付き売却、リースバック方式などとも呼ばれます。

1: リースバックの仕組み

リースバックの仕組みは、以下の通りです。
自分の自宅を不動産会社などに売却します。
売却した自宅を、不動産会社から家賃を払って借りて住み続けられます。
リースバックを利用することで、自宅を売却して現金を得ながらも、住み慣れた家に住み続けることができます。

2: リースバックとリバースモーゲージの違い

リースバックとよく比較されるものに、「リバースモーゲージ」があります。
リバースモーゲージも、自宅を担保にして資金を得る方法ですが、リースバックとは大きく異なります。
リバースモーゲージは、自宅を売却するのではなく、金融機関から資金を借りる仕組みです。
リースバックは、自宅の所有権を放棄しますが、リバースモーゲージは所有権はそのままです。

3: リースバックが利用しやすいのはどんな家

リースバックが利用しやすいのは、住宅ローンを完済している、または残債が少ない家です。
住宅ローンが残っている場合は、抵当権を抹消したうえでの売却になるため、残債が売却価格を上まわるケースでは、リースバックの利用は難しいことがあります。




リースバックのメリット・デメリットを比較

リースバックには、メリットとデメリットがあります。

1: メリット

リースバックのメリットは、以下の通りです。
・まとまった資金が得られる
・住み慣れた家に住み続けられる
・引越しが不要

2: デメリット

リースバックのデメリットは、以下の通りです。
・所有権を失う
・家賃が発生する
・リース期間が終了すると住めなくなる可能性がある
・売却価格が相場より低くなる可能性がある

リースバックを利用する際には、契約内容をよく確認し、不安な点があれば、当社のような専門家などに相談することが大切です。




まとめ

リースバックは、自宅を売却して現金を得ながらも、住み慣れた家に住み続けられる便利な方法です。
しかし、所有権を失ったり、家賃が発生したりするなど、デメリットもあります。
リースバックを利用する際には、メリットとデメリットをよく比較検討し、自分の状況に合った方法を選択することが大切です。

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